一面、キャベツ!キャベツ!キャベツ!
寒風が吹きぬける日本海に面した大地、北海道の大地と見違えるほどの「広大で肥沃な黒ボクの大地」です。
露地栽培で力強く生育し、まさに、収穫直前の上玉です。
みなさん、寒さの中で育った野菜は「なぜ、甘くなる」という不思議?をご存知でしょうか。
霜が降りるほど、雪が降るほど、寒い寒い冬の畑で、なぜ凍らずに育つことができるのでしょうか?
野菜が寒さをしのいで「美味しくなる」秘密をご紹介します。
写真の「キャベツ」は根も葉も凍っていません。
凍るような寒さの中で生きる作物は、冬の寒さを耐える方法を知ってます。それは、寒さの中で凍らないためには、葉や根に「糖分」を貯えることが必要です。
「糖分」は、「甘み」をもたらす成分です。砂糖と考えればわかりやすいです。
葉や根が、糖分を増やす理由は、砂糖を溶かした砂糖水が凍りにくいのと同じで、溶けてる糖分の量が多くなればなるほど、凍らなくなります。
つまり、水の中に糖が溶け込む量が多いほど、その液の凍る温度が低くなるからです。
「凝固点降下の現象」と言われてます。
これが、冬の寒い露地栽培で、キャベツやブロッコリー・白菜・白ネギは、糖分をいっぱいに貯えて、凍らないで、生育してます。
実際には、糖分だけでなく、各種ビタミンも貯えており、寒い畑で育った野菜は、甘くて美味しい「健康に最強な冬野菜」と言われているのは、この野菜です。
この「甘い野菜」が育つ「肥沃で広大な大地」が、日本海側のどこにあるのでしょうか?
ご関心のかたは、お問い合わせください。
この大地をご覧になると、きっと、自然と向き合う農業の魅力を肌で感じ取れるとれるかも???
【徒然のひとこと】
「健康に最強な冬野菜」とは、作物名ではなく、それは、冬の厳しい寒さに耐え抜いた野菜をいいます。
「健康と食」のテーマは、誰もが求める永遠のテーマです。
「健康&食」がキーワードです。
2017年の今こそ、「地方での農業起業」チャレンジしませんか。